テニスラケットは中古で買わない方がいい理由

テニス用品選び

テニスラケットを買う時にあなたは新品を買いますか?

それとも中古ラケットを探しますか?

メルカリやヤフオクを利用すれば最新モデルのテニスラケットが格安で買えることもありますが、僕はお勧めしません。

なぜならケットの見た目にキズがなく綺麗に見えても、中が折れていたり(芯抜け)使っていた人のクセがついているかもしれないからです。

ラケットは消耗品です。

使えば使うほど性能は落ちていきます。

今回はそのあたりのことをマジメに書いてみたいと思います。

テニスラケットの寿命について

先にテニスラケットは消耗品だと書いたように、ラケットは使えば使うほど傷んでいきます。

分かりやすい例を出すと…あるプロ選手がいました。

その選手はメーカーとラケットの使用契約を結んでいました。
(契約内容は選手によって違うのが当たり前なので、ここでは細かい話はしないでおきます)

選手はそのメーカーのラケットを使うことが条件で、3か月ごとに6本のラケットを提供してもらうという契約です。

人によってはもっと多くのラケットを提供してもらうプロ選手もいるでしょうが、その選手は3か月で6本です。

ということは1か月あたり2本のラケットを消費するという計算ですね。

え?そんなにラケットって必要?と思うかも知れません。

でもプロ選手なら1か月に2本のラケットと使い潰すのはむしろ普通であり、もっと多くのラケットを使い果たすという選手もいます。

もちろんむやみにテニスラケットを荒く使ったり、ラケットをへし折ったりする訳ではなく、真っ当な使い方をしていることが前提です。

選手にもよりますが、1か月に2本のラケットがダメになるくらいプロ選手のスウィングは速いし、相手からのボールには威力があるということですね。

そしてこれはプロ選手に限った話ではなく、一般プレーヤーにもあてはまります。

プロ選手ほどでなくとも、同じくらい練習して球数を打っている学生もたくさんいますよね。

その学生はラケットを何本持っているでしょう?

多い人でも3本までがいいところで、1本を使い倒すというスタイルの学生も少なくありません。

パワーのある学生が毎日たくさんのボールをハードヒットするラケットが短期間でヘタる(傷む)ことは十分に想像できます。

テニスラケットには使い手のクセが出る

人のラケットを借りた時に「なんか使いにくい」と思ったことがある方はいるはずです。

同じメーカーの同じ品名のラケットでも人に借りたラケットはやっぱり違う感触がありますね。

ストリングやストリングのテンションの違いもありますが、それ以上に違和感のようなものを感じるのです。

それはやっぱり持ち主の使い方によってラケットにある種のクセのようなものがついているんだろうと思います。

これはWILSONの人に聞いた話ですが、フェデラー選手はラケットのどちらか片面でしかボールをヒットしないらしいです。

そのため片側のフレーム面だけが傷むとのことで、ラケットの寿命も短いのだと言っていました。※フェデラーが使ったラケットなら傷んでいても欲しいですが(笑)

要するに、ラケットには持ち主の使い方によってクセが出ることは実際にあるということです。

テニスラケットの「芯が抜けた」現象とは?

同じテニスラケットを毎日使っていると、ある日突然ラケットにパワーを感じなくなる瞬間があります。

同じラケットなのに前日とは全く違う打ちごたえに感じる現象のことで、よく「芯が抜けた」などと言います。

他にも・・・

・スピンが思ったようにかからない
・ボールの飛びが良くない
・狙ったところにボールが飛ばない
・ラケットの弾力を感じなくなる
・ラケットに生命力がなくなる

など、色んな表現があります。

要するにラケットに目立った外傷は見当たらないが、ラケットの中が折れてしまったか、少なくともテニスラケット本来の性能を発揮しなくなった瞬間のことです。

この現象にハッキリとした答えは出ていませんが、多くの人が経験しています。

芯が抜けてしまったラケットは、まるで魂が抜けてしまった人のようです。

見た目はきれいでもラケットとしては抜け殻状態。

そんなラケットが中古として出回っているとしたら・・・?

メルカリやヤフオクはお勧めできない

メルカリの大流行により、あらゆる中古品が流通するようになりました。

しかしテニスラケットにおいては中古はお勧めできません。

理由はここまで読んでいただければ分かる通りですが、まとめると

ラケットは消耗品である
前に使っていた人のクセがついている
見た目はきれいでも中身が死んでいるかも

中古だから半額近い値段で買えるといっても、価格に見合った性能に満たないラケットは買いたくないし、お勧めもできません。

僕がメルカリやヤフオクで中古のテニスラケットを買わないし、お勧めできない理由はここにあります。

テニスラケットを安く買いたいなら中古より型遅れ品がお勧め

中古のテニスラケットはお勧めできないと言いましたが、新品の最新テニスラケットは決して安いものではありませんよね。

僕も学生時代にお金がなくて、次から次にラケットを買い替えるなんてできませんでした。

でも、やっぱり中古にはリスクがあるので安くてもお勧めはできない。

しかし新しいラケットは欲しいし、買わないとテニスができないという方もいると思います。

そんな方にお勧めしたいのが特価になった昨年(一昨年)モデルのテニスラケットです。

中でもお勧めなのが、各メーカーの人気シリーズのラケット。

BABORATならピュアドライブやピュアアエロ
WILSONならプロスタッフ、ブレイド、ウルトラなど
YONEXならVコアやEゾーン

など、ほとんどのメーカーには人気のシリーズがあって、そのシリーズのラケットは毎年か1年置きにリニューアルされて発売されています。

ニューモデルとして発売していはいますが、実際のところはマイナーチェンジしているだけで、前作と大きく違うラケットに変わっている訳ではありません。

スウィートエリアが5%広がったとか、スピン量6%増加(※当社比)とは言うものの、基本的な中身は同じです。

ただ新発売されたラケットは通常値引き。

対して同じシリーズの前作モデルは半額になっているものがほとんどです。

ニューモデルが発売されると同時に、メーカーから販売店の抱えている前作の在庫の仕入れ値を安くするという、いわゆる「マークダウン」が行われることが多く、マークダウンがあれば販売店も前作を安く販売できます。

少しでも良いラケットを安く買いたい方は型遅れのラケットを狙うと、新品だけど性能の良いテニスラケットを手に入れることができてお得です。